RE:ひまつぶし日記

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映画『聲の形』感想

君に生きるのを手伝ってほしい

初日に観に行っといてなんですが別に僕は聲の形のファンではありません。
なんだか話題になってるからチェックしとこうかなーということで1年くらい前に漫画を友人から借りて読んだ記憶があります。かなり適当に流し読みしたため、小学生の時いじめてた聴覚障害の女の子と再会して、なんやかんやあって仲良くなって、昔の友人といざこざあったりしたけど、ヒロインの悩みを解決して感動のラストみたいな印象しかありませんでした。だから劇場版も、ヒロインと関わり合ってその子の問題を解決するというギャルゲ的な話だと適当に思い込んでいました。しかしこの映画は

ヒロインとのイチャコラや二人の感動的なエピソードといったラブストーリーが主題ではない。

ということを強く感じました。
原作の主題や作者が描きたかったことは僕は知りませんが、映画の主題は明らかに「しょうやのいじめをきかっけに壊れてしまった彼の周囲の人間との関わりの再生の物語」でした。耳が聞こえなかったのはしょうこだけでなく主人公のしょうやだった。そこはしっかりと明確に表現されていました。しつこいまでに周囲の人間の顔にバツがついているのはもちろん、会話中も他人の下半身しか見せない演出。耳が聞こえないしょうこに対して心の耳を閉ざしてしまったのがしょうやです。
過去を反省し、しょうことの関わりを持つことをきっかけに、取り戻せるかと思った人間関係。しかし過去の人物と会うたびに動揺し、結局自分の罪から正面から向き合えなかった結果、掴みかけた人間関係をも再び破壊してしまう。しょうこの投身をきっかけに、形だけ関係を修復しようとしていた自分の愚かさに気づいたしゅうやは、心を開き真摯に他人と関わることを決意。周囲から耳を閉ざすことを辞めるシーンで物語は終わる。しょうことしょうやの関係性は要所要所のターニングポイントのみで焦点が当たるが、中心はあくまでしょうや視点の周囲との人間関係のあり方である。そういう意味では、劇場版において主人公とヒロインの恋愛や関係性の発展は、あくまでお話が終わったあとの観客の想像にお任せという感じですね。カップル向けの宣伝の仕方や今大ヒット中の「君の名は。」の類似品を期待してみると肩透かしを食らうかもしれません。

原作の多くを忘れてる僕からはこれで満足な気もするけど原作ファンはどうなんだろうか。もっといろんなキャラに焦点を当てたエピソードや、しょうやとしょうこのイチャコラエピソードがあったような気がしたけど。
あと原作のエピソードをとにかくぽんぽん繋いで話を展開させているから非常に話が平坦に見える。起承転結も見えにくいし、物語のゴールや盛り上がりどころがいまいち捕らえづらい。そういう意味でかなり駆け足でダイジェストのように感じ物足りないと感じてしまうこともありました。
もっと一つ一つのエピソードを丁寧に描くことができれば見応えのあるものになっただろうな、というのが率直な感想です。TVシリーズで丁寧にやるべきだったよね。映画一本で消費してしまうのはもったいない。


そしてどうでもいいことですが、今作のキャラデザの西屋太志さんが描く女性キャラクターはやっぱ最高だな!同じ京アニ作品の「氷菓」でもそうでしたが、色気が半端ない。こういう落ち着いた作品との相性もバッチリですね。最近の京アニアニメには辟易としているので、氷菓のような落ち着いた雰囲気の、かつドラマ性の高い作品を作ってもらいたいですね。そういう意味でも聲の形をTVシリーズでやってほしかった。

以上、聲の形の感想でした。そんなに熱中してない作品の感想は短め。
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